夏前に、帆布とヌメ革のショルダーバッグをアップすることができましたので、久々の全牛革での製作です。
新しく仕入れたヌメ革は、うっすらと水染めがされているのですが、
明るいタン色のヌメとは違って写真での色再現が難しいんですよね。
ホワイトバランスの調整だけではカメラの癖が強いため、
最終的には自分でPCの画像ソフトで調整します。
ですが、お客様は大半がスマホでご覧になっている可能性が高く、みなさんがどんな色に見えてるかというのは把握できないんですよね。
ちなみにこのヌメ革は、
「ミルクティーを薄くしたようなナチュラル色」
だめだ、全然よくわからないですよね…。
肌色という言い方もアジア圏でのそれなのでいまいちしっくり来ないですし、
「くるみ色」というのがあるのですが、それがしっくり来ます。
↓通常仕様
↑下側:しわ加工仕様
今回は試験的に、持った最初から使い込んだような雰囲気があるように「しわ加工」を施しました。
フラップの角がつぶれていたり、本体のしわやショルダーベルトも揉み加工をしてしわを出しています。
これより先の使用感を出すのは持ち主になられた方、ということになります。
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