腕ミシン part2

こんにちは!

あー、寒い。紅葉をちゃんとに観に行く前に葉が落ちてしまいそうです。

さて、この鉄の塊っぽさが、冬には冷たそうなんですが、

バッグや小物はどんな機材で作っているのか久々に紹介させてもらいます。

こちら、腕ミシンと呼ばれる工業用ミシンです。幻のミシンと言われるSEIKO社のTE-2という機種で、すでに製造されていない貴重なものです。(TE-5というのもこちらで紹介したことがあります)

すこしだけアップの画像↑。ミシンは上からの「押さえ」と下からの「送り歯」で縫う対象物を挟み、一針縫っては奥側に送ってという繰り返し作業をします。生産していない機種は、この「押さえ」や「送り歯」も手に入らないので大変困ります。ちなみに、金色の押さえを付けていますが、これを特別に作っている方がいらっしゃってその方から購入したものです。その方も革職人で、このTE-2という機種を大切にしていきたいという心意気から受注生産をされていたはずです。


相棒ともいえるミシンたち。製造から何十年経っても、きちんと動いてくれてすごいなと思います。そして、明日11月23日は勤労感謝の日。本当にいつもお疲れ様!と言う感謝の気持ちとともに、油を注入してあげようと思います。


では最後に、落ち葉だけ集まっているところで写真を撮れたので掲載して、また次回。

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