11/30はオートフォーカスカメラの日。
1977年のこの日、世界で初めてオートフォーカス機能を搭載したカメラC35 AFを小西六写真工業(コニカ)が発売したことにちなんでとのこと。
どうしてこの話題をブログに載せたかというと、いつもミレザワークスの作品写真の横に置いているカメラC35 flashmaticは、そのカメラの先輩機だからなのです。
見えますかね? KONICA C35 下には銘板にflashmaticと書かれています。
このカメラは1971-72年に発売されたC35シリーズの二代目のようです。
CはCompactの頭文字が示すように小さいながらも最新の機能を備えたモデルだったはず。
ものづくりに熱い想いを持た技術者たちが、「下町ロケット」や「陸王」のように熱いやりとりから生み出された製品かと思うと感慨深いものがあります。(ちょっと妄想も入ってますかね…)
このカメラ、ちゃんと撮影もできるんですよ!
どこだろう!?幕張ですよね!? すごく天気がいいときに露出を試すため試写をした記憶があります。案の定、縦に光線漏れが写ってしまったので修理をしました。
でもすごくよく写ると思いませんか?デジカメにはない粒子の粗さ、なのに鮮明に見える感じ、これがフィルムの醍醐味なんだなーと思わせてくれたカメラです。
このカメラの形がたまらなくかわいく思えて、いつも飾ってしまうんですよね。
最近はフィルムを入れて撮影はしなくなりましたが、今はモデルさんとして活躍してもらっている、そんな感じです。
カメラの日のお話でした。
0コメント