こんにちは!
一般的な舟形トートよりタテ型に拘って制作していたトートバッグですが、
どうもトートバッグの検索率は低く、なかなかお嫁にいけず工房で大事にされておりました。
ですが、先日、私のお気に入りのウォッシュドブルーのものが旅立ち、
並行して制作していたトートリュックも持ち主様が決まり一安心しているところです。
ネットショップにアップすることもなくなりましたので、
こちらに参考品として掲載させて頂きます。
台形ぎみのシルエットに拘るのは、でっかいバッグに見せないようにしつつ、
収納力は見た目以上にあるという作りにするためです。
持ち手は短くして、背負ったとき頭に触れない程度にし、リュックを下すときサッと持ち手を掴めば手提げバッグとして安定した持ち方ができるはずです。
持ち手や隅革などはイタリアンレザー、リュック用のショルダーベルトは移染防止を意識して同系色の顔料塗装の革を採用しています。帆布は6号で厚手ですので、こちらのバッグは自立します。
このタイプはもう少し構造の研究をしてからまた制作したいと思っています。
それではまた!
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