レオナルド・ダ・ヴィンチ展

横浜そごう美術館で開催されている、


[没後500年記念]レオナルド・ダ・ヴィンチ展 ~天才の「手」から生まれた未来への夢

にギリギリで行ってくることができました。(開催期間は10/15まで)

概要はそごう美術館HPで↓

ダ・ヴィンチってモナリザを描いた画家だよなとか、発明家だったかなとか曖昧な知識で行ったのですが、そういう枠を飛び越えた偉人だったんだなと勉強になりました。スタートは画家であり、そこから派生して科学や解剖学、建築、芸術と様々な分野で才能を発揮してたのですね。どうしてそんなに手広くできるんだ?と私のような凡人は思うのですが、彼は好奇心が強く、物事を突き詰めて考え(それが時に煩悶に繋がることもあったようで、壁画など未完成で終えているものも幾つかある)、他分野に渡る構想やアイデアは自らの観察と実験からたくさんの結果を出していました。それは元々は自分がそうしたい性分だったのではないかと思うのですが、寝る間もなく没頭し、天才気質の頭をフル回転させていたことでは間違いないです。彼の手稿(アイデアノート:最初に載せた画像に写っています)は8000ページにも及ぶそうで、図解説明も画家ならではだし、有名な鏡文字で几帳面に記された考察は圧巻でした。当然展示用のきれいなものを選んでいるとは思いますが、ペン書きで誤記や図の修正が無いということは、書き出す前に頭の中にすべてが整然と展開されていたからなのかなと感じました。比べるのもなんですが、我がアイデアノートの走り書き感、ポンチ絵はもう絶対に手稿としてそごう美術館に展示しちゃいけないレベルだし(苦笑)、省略しまくりだと思うので来年自分が見ても設計の細かい部分は思い出せないはず。よく言えば暗号化されていて誰も分からなくしてある…自分も。

私もこれからは設計アイデアノートを「手稿」と呼んで(きっと自分で呼ぶのはおかしい)、もっときちんとまとめるようにしなきゃなと偉人の功績から教えられたのでした。


そうそう、「ダ・ヴィンチホール」と聞いてピンときた方、

あと二つのホールの名前も言えるんじゃないですか!?


それでは!



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